あなたの漫画を英語、中国語、世界100言語以上に翻訳!世界中にファンをつくろう!

漫画翻訳

あなたが描いた漫画を英語、中国語、世界100言語以上に翻訳して世界中にファンをつくろう!。MANGA POSTの”漫画Edit”と”ニューラル機械翻訳”を使えば簡単に無料であなたの漫画を世界100言語以上の言語に翻訳できます。日本の漫画家志望者よ世界を目指せ!

 

 

 

 

配達員「ねえ、まんがポスト。君が描いた漫画を、日本の人たちだけでなく世界中の人たちに読んでもらうことができたら・・・。これはとても素晴らしいことだと思わないかい?」

 

ポスト「世界中の人たちがボクが描いた漫画を読んでくれるの?

 

もちろんだよ!

 

ドラゴンボール、ワンピース、宮崎アニメ・・・。日本の人気漫画やアニメは、英語や中国語、そしてその他の国や地域の言葉に翻訳されて世界中で大人気だ!ボクも世界的人気漫画家になりたい!

 

でもダメだよ。世界中の人にボクの漫画を読んでもらうためには漫画のセリフを翻訳しなくちゃいけない。海外でコミックスを売るためには、印刷のコストやコミックスを運ぶ流通の仕組み、本屋さんで売ってもらう営業も必要だ。

 

そんなことは大手の出版社じゃなきゃできないよ。」

 

配達員「なるほど。」

 

ポスト「でも大手の出版社は人気漫画を海外展開するからね。ボクたち平凡漫画家志望者なんて相手にされないよ。」

 

配達員「よくわかってるね。」

今回は、そんな悩みを解決してくれる漫画投稿サイト『MANGA POST』の紹介だ。

 

『MANGA POST』はボクが2011年頃から開発を始めたインターネットを使って漫画を投稿、閲覧ができる漫画投稿サイトだ。

 

インターネットによる配信ということはつまり、紙に印刷するコストや流通の仕組みがなくても世界中の人たちに自分たちが描いた漫画を届けられる。

 

そして、『MANGA POST』に実装した”漫画Edit”という独自の機能は、漫画のセリフをwebブラウザ上で編集することができるんだ。これに近年急速に進化し続けている人工知能ニューラル機械翻訳とを合体させることで、日本語でセリフを入力するだけで一瞬にして世界100をこえる言語に翻訳することが可能になったんだ。」

 

ポストつまり、ボクが描いた漫画を世界中の人たちに読んでもらうことができるってこと?

 

配達員そのとおり!

あなたが描いた漫画を英語、中国語、世界100言語以上に翻訳!世界中にファンをつくろう!

次の章では『MANGA POST』の”漫画Edit”はどういう機能なのかを紹介するよ。そして近年急速に進化し続けているニューラル機械翻訳とは何か。簡単に勉強しよう。

ニューラル機械翻訳は人工知能を活用した最新の機械翻訳技術だけど、『MANGA POST』の”漫画Edit”はとても簡単だよ!」

 

漫画Editのつかい方

漫画エディットで吹き出し編集をする

ポスト「まず最初に、MANGA POSTに新規まんが家登録して、あなたが描いた漫画を投稿(アップロード)します。漫画の吹き出し部分を空白にして投稿すると後で綺麗に仕上がります。」

まず最初に、MANGA POSTにあなたが描いた漫画を投稿(アップロード)します。漫画の吹き出し部分を空白にして投稿すると綺麗に仕上がります。ポスト「”作品管理”→”吹き出しアイコン”をクリックしてください。」

”作品管理”→”吹き出しアイコン”をクリックしてください。ポスト「”作品管理”→”吹き出しアイコン”をクリックしてください。」

 

 

 

 

 

ポスト「”作品管理”→”虫眼鏡アイコン”→”漫画エディットで吹き出し編集”からも漫画Editは開けます。」

”虫眼鏡アイコン”→”漫画エディットで吹き出し編集”からも漫画エディットは開けます。ポスト「”漫画Edit”を開いたら、漫画の画像の上をダブルクリックしてください。テキストエリアがあらわれます。」

漫画の画像の上をダブルクリックしてください。テキストエリアがあらわれますポスト「テキストエリアのまわりの白い部分をマウスでつかみ、吹き出しの中に移動させます。」

テキストエリアのまわりの白い部分をマウスでつかみ、吹き出しの中に移動させます。ポスト「テキストエリアの右下を引き伸ばし、吹き出し内におさまるように広げます。」

テキストエリアの右下を引き伸ばし、吹き出し内におさまるように広げます。

ポスト「このとき、テキストエリアが吹き出し線からはみ出さないように注意しましょう!テキストエリアが吹き出し線を越えると読者が読むときに右図のように吹き出しが切れてしまいます。」

このとき、テキストエリアが吹き出し線からはみ出さないように注意しましょう!テキストエリアの右下を引き伸ばし、吹き出し内におさまるように広げます。

 

ポスト「テキストエリアにセリフを入力してください。あなたがセリフを入力するときは、必ずマウスポインターをテキストエリア内に配置してください。マウスポインターがテキストエリアの外に出るとセリフを入力できません。」

テキストエリアにセリフを入力してください。あなたがセリフを入力するときは、必ずマウスポインターをテキストエリア内に配置してください。ポスト「マウスポインターがテキストエリアの外に移動すると自動的にセリフが保存されます。これは一つ一つのセリフを入力するたびに保存ボタンを押す手間を省くための自動処理です。」

マウスポインターがテキストエリアの外に移動すると自動的にセリフが保存されます。これは一つ一つのセリフを入力するたびに保存ボタンを押す手間を省くための自動処理です。

配達員「セリフがすでに書いてある漫画を投稿しても翻訳されません。”漫画Edit”でセリフを入力してください。

セリフが書いてある漫画の上から”漫画Edit”でセリフを入れると、下のセリフを隠せない場合があります。読者は読みずらい漫画からすぐ離れてしまいます。読者が気持ちよく漫画に没頭できるように、プロを目指す者として見た目の美しさにこだわりましょう!」

セリフが書いてある漫画を投稿すると、下のセリフを隠せない場合があります。

ポスト「セリフは上から下に物語が進むコマの順番で入力してください。あとはこれを繰り返すだけです。」

セリフは上から下に物語が進むコマの順番で入力してください。ポスト「翻訳したい言語を選んでボタンを押せばこのとおり!!英語や中国語をはじめ、世界100以上の言語に自動翻訳ができます。」

翻訳できました

 

早速、MANGA POSTにあなたが描いた漫画を投稿して翻訳してみよう!

 

 

ニューラル機械翻訳 × 漫画Edit

 

配達員「最後に機械翻訳について少しだけ勉強しよう。漫画Editは誰でも使えるから、難しいことが苦手な人はここから先は読まなくて大丈夫だよ。

ボクたちは専門家じゃないので、自分の漫画のセリフにどう活用できるのか考えてみよう。

 

機械翻訳は、 1950年代に登場した技術で、人間が関与しないコンピューターによる翻訳技術のことだ。機械翻訳は原文を一瞬で多言語に翻訳するので”自動翻訳”とも言われている。」

 

配達員「機械翻訳は、

・ルールベース機械翻訳

・統計ベース機械翻訳

・ニューラル機械翻訳

と進化してきた。

 

ルールベース機械翻訳とは、単語や文法をコンピューターにあらかじめ覚えさせ、機械が一語一語、言語のルールどおりに翻訳する方式だ。

このシステムの良い点は、一語一語をきっちり翻訳するから翻訳抜けが少ない。また、特定の分野の専門辞書を覚えさせると、専門用語を使った一貫性のある翻訳ができることだ。

悪い点は、一語一語を翻訳したあとで文章としてつなぎ合わせるから、訳が極端にぎこちなく不自然に感じたり、文章が意味不明になることがある。

 

統計ベース機械翻訳とは、人によって翻訳された膨大な原文と訳文をデータベースにいれ、単語や文法ではなくフレーズベース(語句など文章のひと塊)で最も対応する確率の高い訳語を見つけ、それを並べて翻訳文を生成する方式だ。

つまり、コンピューターは単語や文法は一切考えない。このフレーズ(文章のひと塊)はこの翻訳というのを、組み合わせの確率の高いものから選び、つなぎ合わせることで翻訳文を生成する。これは極端に言うと、過去の翻訳のコピー&ペーストの組み合わせだ。

このシステムの良い点は、翻訳をフレーズベースでつなぎ合わせるため、一語一語つなぎ合わせるルールベースよりも人間が読みやすい自然な文章に仕上がることだ。

悪い点は、ルールベースのように単語レベルで翻訳されないため、同じ用語を使っても一貫性のない翻訳をする可能性がある。

また、フレーズ(語句など文章のひと塊)では自然な文章に仕上がるけど、つなぎ合わせると、やはり訳がぎこちなく不自然に感じたり、文章が意味不明になることがある。

 

ニューラル機械翻訳とは、ニューラルネットワーク(人間の脳をモデルにアルゴリズムを多層構造化したマルチ処理デバイス)とディープラーニング(深層学習)を通じて機械に翻訳を学習させる新しい機械翻訳の方式だ。

このシステムの良い点は、単語やフレーズベースで別々に翻訳したものを単純につなぎ合わせるのではなく、人工知能が文章全体を読み込んで、複数の翻訳候補の中から最も最適と思われるものを一つの文章として生成してくれることだ。

2016年11月、Googleはフレーズベースの機械翻訳からニューラルネットワークを利用したニューラル機械翻訳に置き換えることを発表しました。」

 

Google 翻訳は、ニューラルネットに基づく機械翻訳 (Neural Machine Translation) の導入で、さらに進化しました。 ニューラルネットを活用した機械翻訳は、数年ほど前から素晴らしい研究成果を生み出しており、9月には Google の研究者がこの手法の発表を行いました。今回、採用した新しいシステムでは、文章をパーツごとに翻訳するのではなく、ひとつの文として扱います。文のコンテキストを把握することで、より正確な訳語の候補を見つけることができるようになり、その後、言葉の順番を変え調整することで、文法により正しく、人の言葉に近い翻訳が出来るようになります。ニューラルネットに基づく機械翻訳は、システム上にエンドツーエンドで学習し続けるシステムを構築しています。お使いいただくことで、よりよい、より自然な翻訳が出来るようになっていきます。

Google翻訳が進化しました。https://japan.googleblog.com/2016/11/google.htmlより引用

 

 

配達員「つまり、ニューラルネットの人工知能は、文全体を読み込み、単語やフレーズだけでなく”コンテキスト(文脈)”を理解した上でもっとも最適な翻訳文を生成してくれるってことだ。

ニューラル機械翻訳は文章単位で翻訳するため、単語べースのルールベース機械翻訳や、フレーズベースの統計ベース機械翻訳よりさらに人間が読みやすい自然な文章に仕上げてくれる。

ただし、使ってみるとわかるけど、すべての文章が自然な文章に翻訳されるわけじゃないんだ。相変わらず意味不明な文章になっていたり、突然訳抜けが発生することもある。文法的な解釈を間違えて、本来の意味とは逆の翻訳文を生成することもあるんだ。

 

ポスト「なんだ。ダメじゃないか!」

 

配達員「それが必ずしもそうとは言いきれないんだ。これまでのプログラムは”教師あり学習”といって、何か問題が発生したときはコンピューターが正しく考えられるように、人間がその時々に応じてプログラムを書き換える必要があった。

でもニューラルネットを取り入れた人工知能は、基本のプログラムを組めばその後は、人工知能が勝手に学び、より正しい答えを返せるように思考回路を自ら変えることができるんだ。これを”教師なし学習”と言う。」

 

ポスト「最近、囲碁や将棋の世界で人工知能がプロ棋士との対局で勝利しているのもこのニューラルネットを取り入れた人工知能の”教師なし学習”が大きいんだね。」

 

配達員「コンピューターは昼も夜も休まない。最先端の人工知能がディープラーニングで学習し続ければ、翻訳は日ごとに精度を高めていくはずだ。まだまだ万能ではないけど、今後の可能性に期待だね!」

 

配達員「最後に、漫画のセリフが意味不明な訳文に翻訳されたり、本来の意味と逆の意味にならないように、漫画を投稿するボク達がセリフをいれるときの注意点を日英翻訳を例にいくつかピックアップしておこう。

これ以外にもたくさんあると思うので、良い方法があれば教えてね。」

 

1.主語(省略語)をなるべく書く。
→日本語の日常会話では主語や文脈で明らかにわかる言葉の多くを省略します。英語では多くは省略されません。ニューラル機械翻訳も現段階で省略語を100%は補えません。セリフがくどくならない程度に省略語を補いましょう。

2.文を簡潔に短く書く。
→文が長くなるほど、修飾語が複雑になり誤訳が発生する確率が高くなります。なるべく簡潔に短く書きましょう。

3.文の終わりに必ず句点(。)をいれる。
×はじめましてボクの名前は”MANGA POST”です!
(翻訳:Nice to meet you My name is “MANGA POST”!
→はじめまして。ボクの名前は”MANGA POST”です!
(翻訳:Nice to meet you. My name is “MANGA POST”!

4.なるべく漢字をつかう。
×はながきれい。
(翻訳:Hana is beautiful.
→花が綺麗。
(翻訳:Flowers are beautiful.

5.具体的な動詞をつかう。
×ジュースにする。
(翻訳:Make juice.
→ジュースが飲みたい。
(翻訳:I want to drink juice.

 

ポスト「漫画のセリフは省略が多いので、機械翻訳は間違った翻訳をすることがあります。機械翻訳に合わせてセリフを丁寧にいれすぎると不自然な日本語になります。漫画は言葉だけでなく絵で伝えることができるので、漫画の世界観やキャラクターのイメージを壊さない程度にセリフを機械翻訳に合わせるのがコツだね。」

 

配達員「MANGA POSTでは、機械翻訳では満足できない漫画家さんのために、プロの翻訳者が翻訳したセリフを漫画の吹き出しに入力できる機能の開発をすすめています。これによって、さらに正確なセリフを表現することが可能となります。」

 

~漫画家ノートNo.14~
あなたが描いた漫画を英語、中国語、世界中の言語に翻訳!世界中にファンをつくろう!

自分が描いた漫画を世界中の人達に読んでもらうことができたら、これはとても素晴らしいことだ!

MANGA POSTの漫画Edit機能を使えばニューラル機械翻訳によって世界100言語以上の言葉に翻訳ができる!

日本の漫画家志望者よ、世界中にファンをつくろう。そして日本の漫画文化を今よりもっと世界に広げよう!

 

配達員「ところで聞き忘れてたけど、まんがポストはどうして自分の漫画を世界中の人達に読んでもらいたいの?」

 

ポストえ?なんでかって?(心の声・・・そんなの、世界中の人達にボクの漫画を買ってもらって大金持ちになりたいからに決まってるじゃないか・・・)

それは、その~・・・」

 

配達員「ボクは日本の漫画文化を今よりもっと世界中に広めたいって強い想いがあるからなんだ!」

 

ポストそれそれ!ボクもそうだよ!」

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