ポスト「はじめまして。まんがポストです。」
配達員「はじめまして。まんが配達員です。」
配達員「漫画家志望者には気になる話・・・まんが雑誌の落ち込みが止まらない。」
ポスト「落ち込み?」
配達員「毎年、販売部数も販売額も両方落ち続けてるんだよ」
配達員「一般社団法人日本雑誌協会 https://www.j-magazine.or.jp が発表している印刷部数公表を見ると「印刷証明付き発行部数」(出版社の自己申告による公称部数ではなく、第三者機関が保障する実際に印刷されている部数)で1号あたりの平均印刷部数が公表されているんだ。
ここでは部数の推移をみるのが目的なので雑誌名はいれていませんが、気になる人はウェブサイトを確認してみてください。
ボクが子供のころに愛読していた超有名どころの少年誌と児童誌・・・最盛期は600万部を超えていたA誌ですら200万部を切った後も落ちつづけてる・・・・・・ショック!」
(週刊少年ジャンプの2017年4月~6月期の印刷証明付き発行部数は1,852,500部です。この記事を書いたときから100万部落ちています。参照元:https://www.j-magazine.or.jp/magadata/index.php?module=list&action=list&cat1cd=1&cat3cd=14&period_cd=37)
ポスト「印刷部数が下がってるってことは当然販売額も下がっちゃうよね」
配達員「公益社団法人全国出版協会< https://www.ajpea.or.jp/>の2011年出版指数年報の日本の出版販売額を見ると、コミック誌(まんが雑誌)は1995年に3400億円近くあった販売額が2010年には1800億円の規模に・・・。」
ポスト「じゃあもし、売れてる漫画が終了したら・・・」
ポスト「新人はいきなり単行本デビューするわけじゃないし、雑誌が売れなくて業界が縮小すればデビューする夢がどんどん閉ざされちゃう。」
「どうすればいいんだろう。このままでは僕たちが愛した日本の漫画が衰退しちゃう。」
配達員「これは日本の漫画を応援しなければ!」
~漫画家ノートNo.1~
漫画を応援しよう!
日本の漫画界を盛り上げていくためには、業界をリードするような面白い漫画を描くたくさんの新人漫画家の登場が必要だ。ボクたちもそのなかにはいれるように日々漫画の勉強だ!!